極上な御曹司にとろ甘に愛されています
眼鏡越しに揺らぐ彼女の瞳。
顔を近づけ華ちゃんの唇にそっと口づけると、柔らかなその唇に触れ彼女の反応を窺う。
彼女の目は驚きで目を見開いたまま。
抵抗はない。
ならば……と、華ちゃんの唇を甘噛みしながら、キスを深める。
媚薬のように甘いキス。
テクで相手を翻弄するつもりが、俺自身がキスに夢中になり……自分でもキスを止められなくなった。
ヤバイ。
この俺が……はまる。
プハッと華ちゃんが苦しそうに口で息をするのを見て、ハッと我に返った。
だが、もうオスの本能が目覚めて、自制出来ない。
ヤベー、止められない。
「鼻で息しな」
息荒くそう告げるが、華ちゃんは困惑しながら俺の口に手を当てる。
「ちょっと……待って」
「待たない」
間髪入れずにそう言って華ちゃんの手を掴んだが、勢い余って彼女の眼鏡にぶつかる。
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