ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「ここまできて彼女を気にするの!?あくまでも私が悪者?・・・あぁそっか。彼女はあなたが二股かけてたこと知らないんだ」
「だから・・・」
「私だったら、あんたみたいな卑怯者と結婚なんてしたくないわ。つき合おうなんてもう・・・二度とごめんよ!あんたに頼まれなくてもこっちから別れてやる!」
・・・これが「頭に血が上る」ってことかな。
それに、怒りで体が震えるなんて、ホントにあるんだ。
あぁもうこいつが・・・自分が情けない!
こんな場所には二度といたくないと切実に思った私は、踵を返して歩き出した。
私の静かな怒りを表すように、8センチヒールの足音がコツコツと鳴り響く。
「あっ、おい・・!」
「そうだ。こんなもの・・・いらないっ!」
私は、手に持ってた“合鍵”の存在をふと思い出したのと同時に、その忌まわしいブツを、あの人めがけて投げつけた。
「だから・・・」
「私だったら、あんたみたいな卑怯者と結婚なんてしたくないわ。つき合おうなんてもう・・・二度とごめんよ!あんたに頼まれなくてもこっちから別れてやる!」
・・・これが「頭に血が上る」ってことかな。
それに、怒りで体が震えるなんて、ホントにあるんだ。
あぁもうこいつが・・・自分が情けない!
こんな場所には二度といたくないと切実に思った私は、踵を返して歩き出した。
私の静かな怒りを表すように、8センチヒールの足音がコツコツと鳴り響く。
「あっ、おい・・!」
「そうだ。こんなもの・・・いらないっ!」
私は、手に持ってた“合鍵”の存在をふと思い出したのと同時に、その忌まわしいブツを、あの人めがけて投げつけた。