ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
泣きながら望月さんの胸板にすがりついた私を、彼はしっかりと抱きしめてくれた。
「明里」
「は、はぃ」
「おまえにとっては・・ま、俺もだが、初めて行く土地な上に、慣れない環境に身をおくことになるが、それでもおまえは、俺について来てくれるか?」と聞いてきた望月さんの胸板に、私は顔を埋めたまま、ウンと頷いて応えた。
そして「あなたがいるところが、私たちのこれからの居場所になるんです」と、くぐもった声でつけ加えた。
「そうか・・・。そう言ってくれる女を手放すわけにはいかねえよな。ホントのこと言うと俺、やっぱおまえとは離れたくねえと思ってたからさ、仮におまえが妊娠してなくても・・・ま、俺について来いと提案する気ではいたんだ。だが、それじゃあもう物足りねえな」
「・・・へ」
「もっと具体的に言わねえとな。明里・・・。俺のカミさんになってくれや」
「・・ぅ・・・・」
「明里」
「は、はぃ」
「おまえにとっては・・ま、俺もだが、初めて行く土地な上に、慣れない環境に身をおくことになるが、それでもおまえは、俺について来てくれるか?」と聞いてきた望月さんの胸板に、私は顔を埋めたまま、ウンと頷いて応えた。
そして「あなたがいるところが、私たちのこれからの居場所になるんです」と、くぐもった声でつけ加えた。
「そうか・・・。そう言ってくれる女を手放すわけにはいかねえよな。ホントのこと言うと俺、やっぱおまえとは離れたくねえと思ってたからさ、仮におまえが妊娠してなくても・・・ま、俺について来いと提案する気ではいたんだ。だが、それじゃあもう物足りねえな」
「・・・へ」
「もっと具体的に言わねえとな。明里・・・。俺のカミさんになってくれや」
「・・ぅ・・・・」