ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「あのねえ。自分の恥を自ら周りにさらすようなバカなこと、私がするとでも思ってんの?言うわけないでしょ!」
「そうか。ならいい。あと、俺たち、できればこれからも仲良くやっていこう。もちろん仕事上は、ってことだ。お互いギクシャクしてたら周囲に感づかれるし。おまえだってこんな理由で“いまむら”辞めたくないだろ?俺だってさ、そんなことでおまえに辞められたら後味悪い、ってーか」
「はあ?あの・・・私、会社辞める気なんてないけど。全然。ていうかさ、なんで私が辞めるとか思うわけ?あなたが私にそれだけの仕打ちをしたという自覚が、あなたにあるとは思えない・・・」
・・・あれ?うそ・・・。
エレベーターの扉が開いたのと同時に、大柄なあの人の姿が見えた私は、「なんで?」と思いながら、自然にタッと駆け出していた。
「望月さんっ・・・!」と叫びながら。
「そうか。ならいい。あと、俺たち、できればこれからも仲良くやっていこう。もちろん仕事上は、ってことだ。お互いギクシャクしてたら周囲に感づかれるし。おまえだってこんな理由で“いまむら”辞めたくないだろ?俺だってさ、そんなことでおまえに辞められたら後味悪い、ってーか」
「はあ?あの・・・私、会社辞める気なんてないけど。全然。ていうかさ、なんで私が辞めるとか思うわけ?あなたが私にそれだけの仕打ちをしたという自覚が、あなたにあるとは思えない・・・」
・・・あれ?うそ・・・。
エレベーターの扉が開いたのと同時に、大柄なあの人の姿が見えた私は、「なんで?」と思いながら、自然にタッと駆け出していた。
「望月さんっ・・・!」と叫びながら。