COLORS~Blue~
こんないい口実は、ない、思った。


「そんな。沙奈だけでも申し訳ないのに、私まで…」


でも。
透子さんは、戸惑いを見せる。

これが友達なら、きっとすんなり受けるんだろうけど。

彼女はそうじゃない…。

でもだからって、こんなチャンス。
俺も簡単に食い下がるわけにはいかなくて。


「そんなこと気にしないで下さい。僕から言い出したことだし」
「そうだね。お姉ちゃんも、稽古つけてもらったら?」


忽那のナイスフォロー(笑)


「沙奈!そんな簡単に言わないの」


大人だから。
それとも。
単にマジメすぎるのか…。

また、透子さんは忽那を諌める。

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