COLORS~Blue~
「別に、返事は今すぐじゃなくてもいいんで。透子さんも忙しいだろうし…」


俺はまた、あることに気づいて。

ほんと。
我ながら、こういう事には機転がきく。


「連絡先、教えます。番号とアドレス」


そう。
そうすれば、流れ的に。
透子さんのも知ることが出来る。


「透子さんのも。いいですか?」
「えっ?あ…、そうね」


―よっしゃ!


俺はこの時。
自分のズル賢さに、改めて感謝した。


「じゃあ…。少し、考えてみて。連絡するわ」
「はい」

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