COLORS~Blue~
たとえ、彼女の気持ちが俺に向くことはないとしても。
妹の友達。
弟のような存在で終わることに、
―やっぱ。納得いかねー
感じて。
「霧島クンも。何でも一通り、こなすタイプよね?」
「あ…、涼佑で」
「…えっ?」
「涼佑で、いいです。俺も透子さんって、下の名前で呼んでるし」
透子さんから近づいてくることは、多分、ない。
だったら。
俺から行くしかなくて。
「涼佑って呼んで下さい」
透子さんの横顔。
そんな俺に、戸惑ってるのがわかったけど。
二人きり。
めったにないチャンス。
思いつく限りのことをしていかなきゃ、距離を縮めることなんて、出来ない。
妹の友達。
弟のような存在で終わることに、
―やっぱ。納得いかねー
感じて。
「霧島クンも。何でも一通り、こなすタイプよね?」
「あ…、涼佑で」
「…えっ?」
「涼佑で、いいです。俺も透子さんって、下の名前で呼んでるし」
透子さんから近づいてくることは、多分、ない。
だったら。
俺から行くしかなくて。
「涼佑って呼んで下さい」
透子さんの横顔。
そんな俺に、戸惑ってるのがわかったけど。
二人きり。
めったにないチャンス。
思いつく限りのことをしていかなきゃ、距離を縮めることなんて、出来ない。