COLORS~Blue~
冷静、余裕、思っていたけど。
実は、違っていたらしい。


―どうする?


エレベーターが止まってからでは。
さすがに俺も、追いつくのは不可能だ。

透子さんがエレベーターのボタンを押して、エレベーターが降りてくる。

ここまで来ておいて、


―やっぱりダメなのか…!?


あきらめかけたその時。


「!」


運は。
俺に向いているんだろうか。

大学生らしい、4、5人の集団が、透子さん達の後ろについて。


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