COLORS~Blue~
取引先と会食もして、


―9時は過ぎるかな


予想してた通り。


「!」


透子さんが戻って来たのは、9時を回ったところで。
フロント。
部屋のカードキーを2枚受けとると、1枚を上司らしき人に渡して。
エレベーターへと向かった。

もちろん、まさか俺がこんな所にいるとは思ってないだろうし。
気づかれないようにもしていたけど。

俺はそこで、ハッとする。

さすがに、同じエレベーターには乗れないし、乗らなければ、部屋を知ることは出来ない。


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