COLORS~Blue~
そうでもしなければ。
受け入れてもらうどころか、この気持ちさえ。
口にさせてもらえない…。


「透子さん…」


時間も9時を過ぎてる。
こんな時間に、未成年の俺を。
ひとり、放り出すわけもない。


「待って…!どこか部屋が空いてるか、フロントに確認して…」
「透子さん!」
「!」


もう、ほんとに。
今日しかチャンスはない。

俺は。
それをごまかすように、部屋を出ようとする透子さんの腕をつかむ。

そして…。


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