COLORS~Blue~
朝。
顔を合わせるなり、透子さんのことを聞かされた俺よりも。
忽那の方が驚いたんだろう。

それを聞いて。


「あぁ。そっちか」
「ん?」
「ああいう完璧な姉を持つのも、意外と大変だよ」


妙に納得した表情で、ため息まじりに言った。


―あぁ。そっか…


どうやら忽那は、違う意味で捉えてたらしい。

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