COLORS~Blue~
「それっていつ?」
「来週の、日曜…」
「来週…」


その、来週の日曜。
透子さんの婚約者が、食事に来るらしく。


「1回でいいのか?」
「えっ?」
「稽古」


そこで。
忽那がその婚約者に、お茶を振る舞うことになったらしい。


「今週はじいさんも親父も地方でいないから、平日だったらOKだけど」
「マジで?」
「マジで」


けど。
忽那なら、俺なんかが稽古をつけなくても充分な程の腕を持っていて。

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