なんでも夜
新しい出会い
《紫苑…》
また…貴方が夢に現れる…
「どうして…葵は私を知ってるの」
《いずれわかるよ》
「貴方は、私に似ている…」
《それは、嬉しいな》
この笑顔…私は見たことがある
傍で…マジかで…誰かの腕の中で
私は貴方に会ったことがある
なのに…どうして思い出せない…
はれろ…頭の中あるモヤがなければ
思い出せるのに
《紫苑…助けてやってくれ…皆を》
「葵っ」