私が出逢ったキセキのかけら
「あら~」

「「あら~」じゃないのっ!」

「じゃあ、誰と会うの?」

「小学校からの友達だよ!最近、バイトとか色々あってなかなか予定が合わなくってさ~久々に、遊ぶことになったんだ~♪」

「へぇ~。それで、先生の話、聞いてなかったんだ~(笑)」

「うん。そうなの(笑)」

「そう言うときは、パァーっと遊んできなっ!」

「うん!もちろんっ!!」

「あはは~。車には、気を付けるんだよ?右、左をよく見て道は渡るんだよ?(笑)」

「あのねぇ!あたし、小学生じゃないんだから!」

「まぁ、それもそうね?(笑)」





    このときの凛音の言葉を



 しっかり聞いておけば良かったんだ……






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