7年越しの、恋。
どうにかこうにか、目の回りを冷やして化粧を直す。
見れる顔になったかなと、確認して…。
「いざ、決戦の地へ!」
優花が先陣を切ってドアを開ける。
決戦の地って。
ふふっと笑ってしまったけど、優花の明るさに感謝する。
みんなのところに戻ると、武藤くんは囲まれていて笑顔だ。
うちらがいた場所からは遠い。
席に座って深呼吸して。
彼をまじまじとみる。
はにかんだ笑顔はあのままで。
男らしくなったなぁ、と思う。
優花が隣にいることと、さっきトイレで気持ちを決めたおかげで冷静に彼のことを見れる。
遠いから、あたしがいることを気づいてないかもしれないし。
見れる顔になったかなと、確認して…。
「いざ、決戦の地へ!」
優花が先陣を切ってドアを開ける。
決戦の地って。
ふふっと笑ってしまったけど、優花の明るさに感謝する。
みんなのところに戻ると、武藤くんは囲まれていて笑顔だ。
うちらがいた場所からは遠い。
席に座って深呼吸して。
彼をまじまじとみる。
はにかんだ笑顔はあのままで。
男らしくなったなぁ、と思う。
優花が隣にいることと、さっきトイレで気持ちを決めたおかげで冷静に彼のことを見れる。
遠いから、あたしがいることを気づいてないかもしれないし。