夜の甘やかな野望


「なんでもないです。
 マニュアルを修正していて、どうだったっかなあって、考えてました」


あわててキーボードに手を置いた。


意味の無い文字を打ち込んで、削除する。


自分は見た目も中身も同じですから。


倫子は男前に胸の中で呟いた。
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