傷痕~想い出に変わるまで~
一体誰だろうと顔を上げてよく見ると、そのギャルソンは大学時代に同じサークルで仲の良かった小塚 (コヅカ)だった。
「…小塚?」
「やっぱりシノだ!久しぶりだな、元気だったか?」
「うん、元気だよ。ホント久しぶりだね。もしかしてここ、小塚のお店?」
「そう。親父の店を継いだ。」
「ってことは門倉の知り合いの岡見って…。」
「そう、あの岡見だよ。」
門倉は向かいの席で私と小塚を交互に眺めている。
それに気付いたのか小塚は門倉に向かって頭を下げた。
「あっ、申し訳ありません門倉様。あんまり懐かしくてつい…。」
「いえ、大丈夫ですよ。お知り合いですか?」
「大学時代、同じサークルだったんです。」
小塚は上品に微笑みながら門倉にメニューを手渡した。
大学時代は人一倍ヤンチャだった小塚もこんな笑い方ができるようになったのか!!
当たり前だけどみんなそれなりに大人になってるんだな。
それから門倉はシェフオススメの季節の野菜をふんだんに使った彩りフルコースというやつを注文した。
私も門倉もあまりこういう店には来ないので、料理もワインも勧められるがままオススメに乗っかることにした。
小塚が席から離れると、門倉と二人して苦笑いした。
「やっぱこういう上品な店はあんまり俺ら向きじゃねぇな。」
「いつもの居酒屋とはわけが違うもんね。」
私が冗談で言ったことを真に受けて連れてきてくれたのかな?
よほど受付嬢の情報発信力を恐れているとか?
「…小塚?」
「やっぱりシノだ!久しぶりだな、元気だったか?」
「うん、元気だよ。ホント久しぶりだね。もしかしてここ、小塚のお店?」
「そう。親父の店を継いだ。」
「ってことは門倉の知り合いの岡見って…。」
「そう、あの岡見だよ。」
門倉は向かいの席で私と小塚を交互に眺めている。
それに気付いたのか小塚は門倉に向かって頭を下げた。
「あっ、申し訳ありません門倉様。あんまり懐かしくてつい…。」
「いえ、大丈夫ですよ。お知り合いですか?」
「大学時代、同じサークルだったんです。」
小塚は上品に微笑みながら門倉にメニューを手渡した。
大学時代は人一倍ヤンチャだった小塚もこんな笑い方ができるようになったのか!!
当たり前だけどみんなそれなりに大人になってるんだな。
それから門倉はシェフオススメの季節の野菜をふんだんに使った彩りフルコースというやつを注文した。
私も門倉もあまりこういう店には来ないので、料理もワインも勧められるがままオススメに乗っかることにした。
小塚が席から離れると、門倉と二人して苦笑いした。
「やっぱこういう上品な店はあんまり俺ら向きじゃねぇな。」
「いつもの居酒屋とはわけが違うもんね。」
私が冗談で言ったことを真に受けて連れてきてくれたのかな?
よほど受付嬢の情報発信力を恐れているとか?