桜の舞う世界
困り顔をする碧兎様を横目に再度桜をみる
「綺麗な桜だわ」
「そうだな…本当に綺麗だ」
私が思わず言った言葉に碧兎様が返してくれる
そうだわっ……、
あの本のタイトルは
『 桜の舞う世界 』
にするわ…っ
…だって、あの本には桜の香りが
どことなく香るんですものっ
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桜子巫女姫様……
貴方の会いたい人には出逢えなかった
けれど…心から愛する人には出逢えたわ
何故かその言葉が頭の中に出てきた……
他の誰でもないあの方に伝えたくて…
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桜がひらり、ひらりと舞う様は
私の物語を思い浮かべてしまう
そして貴方の瞳を思い浮かべてしまう…
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桜の舞う世界 ー 完結
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