恋なんてしなきゃよかった






「だいたいさー。姉に何もいわずに友達を連れてくんなよなー」

夜の道に1人で歩く。

「今日はなんか逃げてばっか…」

周りを見渡すと
小さくもなく、大きくもない、
そんな石を見つけて蹴った

コロコロと転がる石を追いかけ、また蹴る…

「まずさ、いろんな事がありすぎたんだよなー。」

また追いかけ、蹴る。

「明日はどうなるんだろうなー」

だんだんマイナス思考になっていき、
歩くスピードが落ちていく

「龍星は絶対に地味子、いや、私を探すでしょ…」

倒れなかったのはたまたまって事に出来ないかなー。

出来るわけないよねっと呟き石をける

「まず太陽に姉がいたって今頃騒がれてるだろうな」

追い詰められてる弟が簡単に想像ができた

「雨宮に顔見られたし…。地味子が太陽の姉ってバレたらだろうし…」

次々とでてくる不満と心配事
いつの間にか歩いていた足が止まっていた







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