*オレを嫌いなキミが好き。*日本一(ピュア)の総長 × 日本一暴走族嫌い女子*



「千歳って可愛いやん。千歳飴の千歳やろ?」

「…………え、えええ!?(あっ、名前!?)」

名前が可愛いとか、頭をくしゃ!なんてされたのは生まれてはじめてだ。しかもこんな顔面偏差値の高いお方に。

もう、冷凍庫から取りだしたばかりの冷凍ミカンなみに、カッチコチに固まった。

「あ、1のAって言うたらあれや、エライ目立つ色の髪してるヤツおるやん?廊下で見かけたときビックリしたわ、やっぱ関東はちゃうなぁって」

「っ」

油断していたらいきなり竜憧くんの話!?

座っているのに倒れそうになった。

でも先輩は私の異変に気づかず話を続ける。

「今度千歳の教室遊び行ってもええかな?千歳もオレんとこ遊び来てや。まだこっちのことよう分からんから仲良うしてな?」
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