ろ う そ く

こうして、裕史と話せる事がすごく幸せ。


ずっとずっと我慢してた何かが、すーっとでていくような感じがした。



いつの間に私は、こんなに裕史が好きで、好きで好きでしゃあないようになったんやろ…。



「なぁ…。」


「ん?」


「裕史は、彼女おったん?」


私は、何気なく聞いたつもりやった。

まさか裕史がそんなに苦しんでたって、気づかんかったから。


「おったって言ったらおったかな。」


「ハハハ。何それ。笑」


私は裕史のつらそうな表情に気付いたから、それ以上は何にも聞かん事にした。



< 157 / 221 >

この作品をシェア

pagetop