ろ う そ く



…5017…5016…5015…5013…

裕史の居る病室まで、やっとの事で辿り着いた。



「裕史!!!!!」



目に入った裕史は、予想できないくらい弱ってて、口と鼻をおおうように呼吸器が付けられてた。


自発呼吸ができへん状態やった。


「美輝ちゃん…どうしよ…」


「なんで雨降ってるのに海行ったん!!?」


おどおどしてるエミちゃんに、怒りのぶつけ所のない私は当たってしまった。


「美輝ちゃんと今度海行くから、サーフィン練習するって言うて聞かんかってん…
雨強なってきたからやめよって言うてる時に、こんなことなってもうて…」



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