ろ う そ く
普段はあまり笑わないおじいちゃんが、ニコニコしてる。
「いつも、ええ子やって、言ってるで。」
「全然いい子ちゃいますよ?
おじいちゃん、嘘ついたらあかんやん。笑」
おじいちゃんは、私たちのやりとりを見て笑ってる。
私は「失礼します」と言ってカーテンを閉め、おじいちゃんを着替えさせた。
「じゃあ、また明日ね♪」
私は部屋を出た。
すると、部屋の前で看護士さんに声をかけられた。
「桜庭さんの、お孫さんやんね?」
「はい。」