Magical☆Players part2 Crimson journey
「おい、ちょっといいか?」
「ん、何?」
「なんかこの船焦げ臭くないか?」
「うーん多分、誰かが料理作っているんじゃない?」
「にしちゃあ妙に焦げ臭いが、この船のクルーは皆料理が下手なのか?」
「うーんそうじゃないけど。」
「おい、マジかよあれを見ろよ。」
「ヒャッハー、汚物は消毒だー。」
なんと、リオはなぜか奇声を発しながら船を燃やしていた。
「おいリオ、何でこの船を燃やしている?」
「だって、ばれたら嫌じゃんだから証拠隠滅をやっておく。」
「いやいや、こんな新造艦が沈む方が問題だと思うけど。」
「まあいいじゃん、もう後戻りはできないし。」
「それより、脱出しよ手遅れになる前に。」
「ソダネー。」
「それもそうだな、ボートにバギーを乗っけろそれと食糧と水もだ。」
「OK。」
< 58 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop