爆発まで残り5分となりました
ちょうど文字の黙読が終わったところで、放送がかかった。
『皆様、お待たせいたしました。
これより、ミニゲームを開催いたします』
ゆっくりと耳に響く聞きなれた声を、私達は息を呑んで、聞く。
『制限時間は今から七時まで。
行動可能な範囲は、校舎と、校舎の周りの学校の敷地内です。
これまで行ってきた、一時間ごとのバクハツは解除されます。
それでは、看板の指示に従って、
ゲームを開始してください』
放送が終わると、グラウンドに残された生徒達は、看板を見たりほっぺをつねったり、信じられないと言った風に戸惑っていた。