爆発まで残り5分となりました
たまに、何か固いものを踏んだり、躓いたりすることもあった。
すぐに左手の階段を上ると、そこで一旦作戦会議。
「次はどうする?教室なんて……命がかかってるんだから、易々と決められるもんじゃねぇけど……。このゲームの場合は、だいたい勘だよな」
悠真は真剣な顔になって考え込んでいる。
「まだ規則性があるって決まった訳じゃないし、ないともいえない。一人一人の好きな教室をまわる?」
霧雨さんはそう言う。
好きな……といっても、別に教室にランク付けをしているわけでもない。
勘でも、その教室が爆発する確率は何十分の一だ。それに当たったさっきのグループは、不運だったというだけ。
別に、好きな教室をまわってもいいとは思うけど……。
「佐山さんはどう?」
「私は……とりあえず、近い教室がいいと思う。これからの移動教室をどうしていくかとか……作戦会議の時間が沢山あった方がいいと思うし」
すると、轍は右に曲がる道を指した。