年下でもいいですか?
玄関も部屋も明かりはついておらず、寝室を見ると寝ているのか、朋ちゃんはいたので安心した。

良く見ると、洗濯物も干しっぱなしだし、夕食も用意はされていない。

こんなに長く寝るものなのだろうかと、リビングだけ明かりをつけ、寝室に入り起こす。

「朋ちゃん?
気分悪いの?」

少し揺するが返事がない。

仕方なく明かりをつけるが、
見た感じでは普通に寝ている様に見える。

鼻の近くに手をやると、うっすらとだが呼吸はしているが、
ベッドのわきに大量に薬の瓶と、処方された薬の袋だけが落ちている。
中身はからっぽ。
なんだよこれ......

なんとか救急車を呼び、入院していた病院に搬送してもらう。

処置をしますのでお待ちください。
この言葉を何度聞いたのだろう。

仕方なく、入り口をでて、弁護士の友人の携帯と、
長谷川に掛ける。

すぐに来てくれるそうだが、
長谷川から貼り紙の状況も話してもらいたいし、今後の話しも弁護士とするつもりでいた。

なんでだよ朋ちゃん......
朝は元気だったのに......
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