Des gouttes de larmes 〜涙の雫〜
『ふ〜さっぱりした。お待たせしました。お腹すいた〜。』




『今日もお疲れ様でした。ビールでいい?もうすぐハンバーグ焼けるよ〜』




『うん。ビールで。ありがとう。自信作楽しみ♡』




『はーい♡』




私はハンバーグを彩り綺麗に盛り付けた。




『じゃ〜ん! ハート型ハンバーグ♡私の気持ち♡』




『うわっ。何これー??。でも、美味しそう!』




『さっさっ暖かいうちに食べて食べて♡』




『でも、奈々の気持ちのハートにナイフ入れたくない!割れたら嫌じゃん。』




雄大の言葉にはいつもキュンってさせられる。




『もう、バカ♡いいから食べて』




『うん。美味しい! 奈々天才!』




『よかった〜いっぱい食べてね』




『うん。ありがとう』




雄大は子供のように美味しそうにハンバーグを食べてくれた。




そんな雄大を見て私も幸せな気分になった。




雄大とずっと一緒に居たい。




それが私の夢となった。
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