ヘタレな貴方と強がりな私


『奈津、パパとのお話を小鳥遊くんに話しても大丈夫だよ』


その言葉に
奈津は小鳥遊くんを見た


「なっちゃんが話したい時に話していいよ?だって俺はなっちゃんの友達でしょ?」


友達という言葉に
奈津は嬉しそうに返事をした


小鳥遊くんと奈津を見ていると
本当に嬉しくなる


小鳥遊くんのアパートを出る前に
小鳥遊くんが言ってくれた


「プロポーズ、本気だから。断りの返事は聞かない。俺には優奈さんしかいない」


本気なのはわかっていた
中途半端な気持ちで
プロポーズをするような人ではない

私にも小鳥遊くんが必要
だからプロポーズを受ける方向だが
奈津の気持ちを尊重したい

< 312 / 397 >

この作品をシェア

pagetop