ヘタレな貴方と強がりな私


『いいの?お友達…』


「ヤロウなんで、いいよ」


それより…と、私に視線を向け
アゴ肘をつき真っ直ぐ私を見てきた


『…なに?』


「染川さん、最近病んでるでしょ」


まさかの言葉に絶句する
病んではいないが、悩んでいるのは確かだ
そんなに態度に出ていただろうか…


「朝、かならず溜息をついている。それに今だって、ずっと見ていたけど…暗い」


ずっと見ていた、と言われ
いつからだと突っ込みたくなる

自分で気がつかない間に溜息をつき
負のオーラが出ていたというのか…


『…ごめん』


何故かわからないが、謝ってしまった

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