ヘタレな貴方と強がりな私


『ごめんね、いつもは我儘言わないんだけど』


「いや、大丈夫。楽しかったし」



やっと眠りについてくれた奈津
お風呂に入って寝ないていけない時間なのに
奈津は小鳥遊くんにベッタリ
どうしたものかと困っていたら


「なっちゃんが眠るまでいるよ」


そう言ってくれたが、今度は寝ないと始まった
だが、遊び疲れた奈津は
小鳥遊くんに宥められ
いつも私とベッドに行くはずが
小鳥遊くんを連れて眠ってしまったのだ


『…奈津、大人の男性と遊んだりしたことがないの。離婚したとき、奈津はまだ1歳になるかならない時だったし』


そう言いながら、小鳥遊くんにコーヒーを出す
来ることを知っていたから
今日はインスタントコーヒーではない

< 92 / 397 >

この作品をシェア

pagetop