さいごの想い
あたしは、駅の中でずっと考えていたのは




篤ではなく勇人のこと。




涙は出ない。





なんでだろ?




悲しくないのかな?





家に帰ってもまだ考えてしまう。





仕事の時間だ。






行かなきゃ。働こう、自分もキャバで働いてる。





同じじゃないか。





働こう。忘れよう。






それに、私には篤がいる。






まだ時間がある、篤に会ってから行こう。



動揺しているだけかもしれない


篤に会えば落ち着くかもしれない




あたしは、化粧して篤に家に向かった
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