俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】
突然の甘いセリフに熱が顔に集まりだすのを感じた。




「柊くん…」




柊くんの言葉が嬉しい反面、恥ずかしい気持ちもあった。




そんな直球に言われても恥ずかしいよっ!
そりゃ、素直に嬉しいけどさ?




「てか、俺も花に聞きたいことがあったんだけど」




「なになに?」




「終業式の日、成宮に呼び出された時…なに言われたの?」




「なにって……いや、別にその…」




私は気まずそうにさっと視線を逸らした。




これは正直に涼太くんに告白されたことを言っていいのかな…

いやでも、涼太くんのこともあるし、勝手に言いふらしていいようなことでもないよね!?
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