水玉模様
「充也センパイとは、いつから付き合ってるんですかー?」

「ちょっと生輝、質問はあやねが先!」

「礼衣子さんと藍さんって、何歳なんすか?」

「工藤瞬は黙ってて!」

課題そっちのけで、わいわいと盛り上がる。

「オマエら何しに来たんだーッ⁈」

充也が叫びだしたーーー。

「まぁまぁ、みっくん怒らないの。」

「礼衣子さん…”みっくん”って、充也の事ですか?」

「うん。」

あたしの質問に、にっこりしながら答える礼衣子さん。

「みっくん…みっくん……ぶッ!」

「瀬口…やっぱ親友解消するか…?」

思わず吹き出したあたしに、充也が恥ずかしそうに、そして少し怒り口調で言った。

それからの時間は、言うまでもなく課題どころじゃなかった。

充也と礼衣子さんへ、質問の猛攻撃。

年齢は二十歳ーーーあたしは”ハタチ”という響きが、少し特別に思えた。

何か、カッコイイ。

「お酒もタバコも堂々とできるけど、悪いことしたら名前でちゃうよ。」

…って、藍さんは言ってたけど。

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