水玉模様
「……。」

あたしの中の水玉模様は、形を変え色を変え…ふわふわと落ち着きのない姿だったーーー…。

それをリセットするのも悪くないーーーしなきゃ、いけないんだ。

《今日ちょっと話したい事あるんだけど、学校終わってから時間ある?》

それでも、迷いながら送信ボタンを押す…。

「…。」


瞬が頭痛で電話が繋がらなかったあの日から、何だか様子がおかしい…と思うのは考えすぎかな、最近は別々に帰ることもある。

だから今日は、こうして瞬の都合を確認してみた。


「…。」

2時限目の休み時間にメールをして、返信があったのはお昼休みだった…。


「瞬くん、何だって?」

「…ん、まだメールない。」

一緒にお弁当を食べてるのはあやね。

クラスが別れても、お昼休みにはこうして顔を合わせる。

「ふーん。てかあやねも生輝に聞いてみたけど、瞬くん別に普段と変わらないって。」

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