水玉模様
「そっか、ありがと。」

「てかあやねトイレ行きたい。瀬口早くお弁当食べて~。」

「はいはい(笑)。」

今日も良く晴れていたーーーそんな空に、少しだけ切なさを覚えた…。


「…あ。」

あやねとトイレに向かう途中、あたしのケータイが元気良く鳴り響いた。

マナーモードにするの、忘れてた。

「瞬くん?」

「うん…。」

少し緊張ぎみに瞬からのメールを開いた…。


「瀬口…?」

「…。」

あやねの呼び掛けに応えられないまま、フラフラとトイレまで歩くと、あたしはケータイを手にしたまま、トイレの手洗い場の前にしゃがみ込んでしまったんだ…。

「瀬口ッ!どうしたの?」

「…。」

あたしはあやねの顔を見ると、無言のままケータイを渡した。

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