そんな僕でも愛してほしい。〜拾われた彼らとの運命〜
「はぁー… まずこっちの犬を、ケージに入れて、こいつらを布団に… 」
この男三人を布団のうえに置いて、更に上から布団をかけてあげた。
私はとりあえず、やらなきゃいけないことを終えて寝転がって、一息ついた。
しばらく携帯をいじっていると、髪がボサボサの茶髪の男が一人が動く音がした。
観察をし続けていると、その一人が寝返りをうつときに、動かした手が二人の体にガツンと当たった。
そのダメージにビクンと動いた二人は、慌てるようにして起き上がった。
視線の鋭い金髪の一人と目があってしまい、気まずくなり目を逸らした。私に興味がなかったのか、すぐに他の方に目を向けているのが、分かった。
私は少し安心していると、一緒に立った黒髪のもう一人が、私の方を睨んできて、
『ねえ。』
「はっ、はいっ!」
その鋭くギラリと光る瞳に私は、変な声が出てしまった。
『俺を叩いたの、あんた?』
その声には少し怒りを感じてるようにも思えて、私は急いで本当のことを伝えることにした。