二度目の初恋
「え?・・・あの・・・」

「ごめん・・・円の気持ちもあまり考えずがっつきすぎた」

聡は私の頭を優しく撫でると横になった。

「ごめんなさい。・・・私-」

謝る私に聡は優しくぎゅっと抱きしめる。

「謝んなって・・・今日はこうやって寝よう」

「でも」

自分がやめさせたようなもんなのにそれでも申し訳ない気持ちになる。

大好きな人なのに・・・情けなくって泣けてくる。

だが聡はさらに私を抱きしめる。

「もう~そんな泣きそうな顔すんなって。俺は円とこうしているだけで幸せだよ」

「でも・・・」

「もう『でも』は言うなって。・・・じゃあさ、こうしよう。
イベントが終わったらその時は円の全部をもらうから・・・覚悟しておくように」

「うん」

私は即答した。


そして私は聡に抱きしめられながら眠った。


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