純愛小説家
一度は結婚を考えた。
アイツにでさえ、そんなふうに感じたことはなかったのに…。

そう思った瞬間。


「!」


俺はハッとした。

ほんとにもう。
ギリギリの所まで、


─来てる


「……………」


三嶋が傍にいることが、当たり前になってきてる。


「早く、しないと…」


早くしなければ。
俺はきっと、暴走してしまう…。

今まで感じたことのない何かが。
俺の中に沸き上がってくるのがわかった。

< 138 / 298 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop