純愛小説家
俺が琴音と出会ったのは、3年前。
俺の小説が映画化され、その作品のヒロインに抜擢されたのが。
まだデビューしたての、桜井 美莉。
琴音だった。
デビューしたてとはいえ、その演技力は素人の俺でさえ、圧倒的なものがあって。
顔出しは、もちろんしてなかったものの。
俺もさすがに、挨拶しないわけにはいかず…。
「初めまして!矢野 伊月サンなんですよね?信じられない!まさか会えるなんて!」
大好きで、全作品、読んでます!
…と。
かなりはしゃいでいたのが、琴音だった。
1コ年下の琴音。
はじめは正直、
─苦手だな…
思った。
俺の小説が映画化され、その作品のヒロインに抜擢されたのが。
まだデビューしたての、桜井 美莉。
琴音だった。
デビューしたてとはいえ、その演技力は素人の俺でさえ、圧倒的なものがあって。
顔出しは、もちろんしてなかったものの。
俺もさすがに、挨拶しないわけにはいかず…。
「初めまして!矢野 伊月サンなんですよね?信じられない!まさか会えるなんて!」
大好きで、全作品、読んでます!
…と。
かなりはしゃいでいたのが、琴音だった。
1コ年下の琴音。
はじめは正直、
─苦手だな…
思った。