純愛小説家
でもそれは、時間が経ったからこそ言えることで。

直後は、そんな前向きな気持ちになんてなれるはずもなく。

ただ毎日、願っていた。

この気持ちはただの錯覚で。
限られた時間。
ずっと一緒にはいられない。
分かっていたからこその、気持ち、だったんだと…。

月日が流れれば、そんなこともあったな…、優しい思い出になるくらいの想いで。


ホンモノじゃない。


そうであって、欲しいと…。

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