夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
私は、
同封されていた封筒をもう一度見つめて。
「……はい。ヴァロン。」
私の傍で立ち尽くしている、
ヴァロンに差し出した。
なかなか手紙を受け取らず、
ただじっと私の差し出した封筒を見つめるヴァロン。
「!……ヴァロン、さん?
貴方が…やっぱり、ヴァロンさんなんですねっ?」
ずっと黙っていた少女が、
ヴァロンの名前に反応して…。
彼を見上げて、瞳に涙を浮かべながら微笑んだ。
「……思い描いていた通り。
聞いていた通り、素敵な方…ですね。」
その言葉にヴァロンが少女を見ると…。
少女は目を擦って私を見た。
「……すでに、お二人は出逢われていたんですね!……。良かったぁ…。」
少女はそう言うと、私に微笑む。