夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】

ヴァロンに嫌われてしまったのか…。

仕事仲間として傍にいられるだけでも、
私は満足すべきだったのに…。
余計な欲を出してしまった。


……謝らなくては。
例え許してもらえなくとも、行かなくては…。
ヴァロンの様子も気になった私は、久々に彼の自宅へ足を運んだ。


……。

ヴァロンの自宅を訪れるのは本当に久し振りだった。

自分が結婚してから、
独身の時よりも行かなくなり…。
そしてヴァロンがアカリさんと暮らし始めてからは、全く遊びに行かなくなった。

一度だけ、
アカリさんに届け物をする際に訪れたが…。
ヴァロンとアカリさん、
二人が仲睦まじい姿を見るのは…
やはり胸が痛んで……。

笑顔でいるのが、辛くなった。
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