夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】

自分の耳がちょうど、
ヴァロンの胸元に当たって…鼓動が聞こえる。

逞しい腕と、
シャツ越しに感じる胸板の筋肉。
彼の温もりが心地良くて、身体が熱くなる。


ドキドキと高鳴る鼓動。
恥ずかしくて、寝たふりをしてた。

初めてされたお姫様抱っこ。
小さな女の子だけの、特権だと思ってた。


///…ヴァロンの、匂い。
不思議、ドキドキするのに…落ち着く……///。

酒を飲んでもあんなに忘れられなかった恐怖と不安。
ヴァロンに触れている時だけは、安らいだ。


家になんて、
着かなくていいのに…///。

帰路の間、
私はそんな子供みたいな事を思っていた。

……
………。
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