夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
「……んでさ。
いっぱい喧嘩?して…。仲直りしようぜ!」
「……えっ?」
ヴァロンの提案に、
私は口に押し付けられた林檎を棚に置くと呆気に取られる。
け、喧嘩って…。
そもそも、私が一方的に避けていただけで…。
ヴァロンは全く悪くないのに…。
何故そんな考えになるんだ?
……それに。
私のヴァロンに対する気持ちは…消せない。
そんな簡単に解決する様な問題じゃ……。
「で、仲直りしたら…。
俺が明日からお前の分まで仕事してきてやるよ!」
「!……は?」
「お前はここで仕事の情報とか対処とか考えて。
俺は実際に現場に行って仕事をする!
…どうだ?なかなか名案じゃねぇ?」
説得力がある様な、ない様な…。
ヴァロンの無茶苦茶な言葉。
それなのに…。
何故、こんなにも嬉しくなるんだろう?