夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
「お前言っただろ?
”最高位の証である白金バッジを取得して、
一人でも多くの夢や願いを叶えてあげたい。”…。」
それは何気なく言った、私の夢。
ついさっき、
私が諦めようとした…夢。
「俺が引き継ぐ。
必ず白金バッジを持って来て、お前に見せてやる!
俺にしか出来ねぇ事だと思うだろ?」
「っ…ヴァ…ロン……。」
どこまで自信満々で…。
自意識過剰なんだろう?
…でも、ヴァロンなら。と、思う。
彼なら、
きっと何年かかっても…叶えてくれる。
「…そんな訳だから。
これは没収するからな〜!」
俯いた顔をハッと上げると、
そこにはさっき私が掛け布団の中に隠したナイフを持って勝ち誇った様に笑う、ヴァロンの姿。