友達以上☆恋人未満
彼女


家に帰ってから一臣からもらったペンダントを見つめていた




キラキラ輝いているペンダントを見ていると,ふと今朝の夢を思い出した





あれ?キラキラ輝いた…一臣に昔もらったもの…なんだっけ??




思い出せない。





『ん~…』


バフッとベットにダイブして天井を見つめた






お嫁さん




か。







あたしの夢は昔から変わらない『一臣のお嫁さん』



でも一臣は違う人を選んだんだもんね




なのに一臣は優しくて…期待しちゃって…





『バカみたい』



あたしの頬に一筋の涙が流れた



< 19 / 23 >

この作品をシェア

pagetop