僕らの初恋青春譜


「べっ、別にいいでしょ?第一持ってくるの忘れたんじゃなくて、持ってこなかったの!」







我ながら意味のわからない言い訳だ








「へぇ?そう(笑)じゃあ、しゃあねぇーな。そんな傘を持ってこなかった和恋に傘持ってもらおうかな♪」







「え?!……この悪魔め」








「何か言いましたか〜?聞こえなかった」








何か前までは黒澤君がいう言葉にいちいちイライラしたりとかしていたのにこうゆうやり取りさえも楽しいと思ってしまうなんて、私は相当なMなのかもしれない。でも、いつもSっ気発動中の黒澤君にいじられてもまあいいかななんて私も結構な重症かもな……(笑)







「……何も言ってない。私が持つよ」









ああ、早く帰りが来ないかな。楽しみだn……?
え……なに思ってんだろ私ってば









「フッ、バーカ、嘘だよ」







はい?こうゆうキャラだったけ?あっ、ただいまSっ気発動してるのかな……







黒澤君はこちらを向きながら肘をついている
本当に小顔だな……いかんいかん、つい人間観察が出てしまった







「傘持つとか、そうゆうの男子がやるのが特権だかんな」








「へぇ!そうゆうものなのね。私さ元々女子しかいない中学にいたもんだから、その中でも私は身長高い方だったし、傘よく持っていたんだよね〜。知らなかった……」







今までやってこなかったけど、今日から共学と女子高との違いと……付け足しで、自分のことについての日記でも書いておこうかな。
新たな発見があるかもだし♪


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