私の彼。
そして、男達も解放され、転がるように逃げていった。

「ごめん、茜。俺のせいで。」

「そんなことはいいですから、早くイルミネーションみにいきましょ?」

先輩は頷き、私の手を握った。



わぁ・・・綺麗!

トナカイにサンタクロース、大きなハートもある!

「先輩!あのツリー綺麗ですよ!」

さっきの雰囲気を吹き飛ばすため、少しだけテンションを上げてみる。
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