あの時君が伸ばした手は
世紀の大遅刻。


迷惑かけた人達に片っ端から謝っていった。

「すいませんでした!」

「いいよ。いいよ。1回くらいなら誰でもあるし。」

「本当にすいません……。」

大抵の人は笑って許してくれた。

幸い開店前だったから良かったものの、開店後だったらみんな怒っていただろう。

でも遅刻は遅刻。気を引き締めろ。

そう店長から言われた。

この出来事のせいで今朝の夢の事なんか忘れていた。
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